leather
wachs-ヴァクス-
およそ70年近く前の、バケッタ製法と呼ばれる方法を用いてなめされた、フルベジタブルタンニンなめしの革。
なめしの際に、牛脂や蜜蝋、魚油、植物油などを独自の割合で調合したものを革に浸透させています。
浸透したワックスが革の表面に浮き上がり、なんとも言えない柔らかな雰囲気を醸しています。

aging
経年変化について
使用に伴う革の質感の変化をまとめました。
彩色は、表面を覆い隠す顔料ではなく、染料で行います。
そのため、牛が生きていた頃の傷痕やシワ、虫刺されなど隠れず残ってしまいます。
また、爪あとなどの傷もつきやすいですが、使い込むことで馴染み、傷すらも味わいとなるような、深い懐を持っています。

使用前
