die Tascheとは

ドイツ語で「鞄」という意味の単語です。

ドイツには手仕事を生業にする人間が、
その知識と技術を次世代に引き継ぐためのシステムが確立されています。
ausbildungという職人育成のプログラムのなかで、
マイスターと呼ばれる師匠から技術を身に着け、職業訓練校に通い、知識を学びます。
約三年の訓練期間を経て、技能試験、筆記試験、口頭試験を受け、合格すれば、
国家資格を取得し、Geselleという職位を得ます。

作り手はそのシステムの下、三年間、ミュンヘンにある革鞄工房にて修業をし、
feintaeschnerという国家資格を取得しました。
半世紀以上鞄を作っている職場での経験により今の自分があるという思いから、
ドイツ語で「鞄」という意味の言葉、
die Tasche】を屋号にしました。

 
design concept

一目で気を引く奇抜なデザインやフォルムよりも
使い勝手を一番のデザインベースとして
ほんの少し気の利いたラインや構造になるよう設計しています。
あるとき、ふとぼんやり手に取って

今まで気がつかなかったディテールを発見する。
そんな魅力が出せるよう、工夫を凝らしています。


profile
竹村 祐
1986年生まれ
2010年 革小物の製作を独学で始める
2013年 技術と知識、見聞を深めるため渡独

    ミュンヘンにある革鞄工房でマイスターに師事
2017年 ドイツにて革職人の国家資格「feintaeschner」を取得

     帰国後、革小物を製造する会社で企画、製造を担当
2020年 独立に向けて様々な活動を行う